再塗装
築8年目にしてやっとこさ再塗装を行なっています。
やっぱり5年目くらいが節目でした、塗ろう塗ろうと思いつつタイミングを逸すること2年
昨年の暮に高圧洗浄して冬のあいだにやろうとして・・・・そのまんま・・・
昨年の画像、南側はかなり痛んでいます。
新築当時に塗っていた塗装は、ランタサルミやホンカ推奨のティックリラ
グレーの外壁はバルチカラー オイルステインです。
破風や額縁、ポストなどはヴィンハ・オパーク 水性塗料です。
ヴィンハはオパークの冠の通り塗膜形成して木目が消えてしまうタイプの塗料です。
しかしオイルステインのバルチカラーよりも耐候性能に優れています。
今回はオール ヴィンハ・オパークです。
外壁 カラーコード2681グレー
破風他 カラーコード2661ホワイト
額縁 カラーコード2685青
ドア カラーコード2670ワインレッド
再塗装すると新築みたいに生まれ変わります。
塗装の耐久性については様々な意見がございますが、ティックリラは入手経路は限られますがフィンランドメーカーでホンカと共同開発している塗料メーカーだけに、フィンランドパインとのマッチングはかなりいいレベルだと思っています。
木の塗装は難しく、塗料によって手順が異なります。
ティックリラの塗装も、ベースと呼んでいる防腐剤入りのプライマー塗装をした上に、バルチカラーやヴィンハを塗って仕上げています。仕上げは二階塗りですから、都合3回塗っている訳です。
塗料の性能は、乾くことで揮発する溶剤の後に残される顔料の質と量ですね。
顔料は紫外線によって劣化し、やがて木肌を守れなくなるので、そうなった時がメンテナンスのタイミングです。
建物の環境によっても耐久性は違うし、選ぶカラーによっても違いが有ります。
経験上、薄い茶色が最も劣化が早く、濃い色のほうが長持ちします。
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