トイレと風呂場をリフォーム中 part4
まずは古い天井から照明器具を外して、とりあえずマルノコで一枚両端を切ってみました。
ベリベリベリっと割と簡単にはがれます。
屋根下地が見えますな。
うーん、妻側を見ると外の光が・・・
天井板は厚さ3ミリ程度のプリント合板、つまり外気を遮っているのはこのペラペラの合板一枚な訳で、冬の冷気もこの板の向うまで来るわけです。こりゃ寒いし暖房効率も悪いですね。
この光のところはシリコンコーキングと切れ端の板で塞ぎました。
天井板を貼り付ける下地を作りました。
見切りと下地の間に天井板を差し込む形になるので、切れ端の天井板をスペーサーにして挟んでレベルを決めます。画像左に斜めに写っている木端ですね。
フレームは2尺(約600ミリ)ピッチです、二階があるような場合には1尺5寸(455ミリ、シャクゴなどと言う)ピッチにする事が多いですが、軽い杉板で上からの荷重も無いので少し飛ばしました。
幅は1軒(1820ミリ)あるのでこのままだと下地の真中が垂れ下がってしまいます。
下地の垂れを防いで平らに天井を張るために下地を上から吊ります。
丁度母屋が渡っているので母屋から吊り下げるような格好にします。(だから吊り天井といふ、キッチンのような天井は直張り)
いちいち床からレベルをとれないので、下地の左右両端に糸を張って垂れを直します。
一本一本やってたのでは時間がかかるので、下地の手前側と奥側を平行にあわせこれに糸を張ります。すると垂れている下地が全て分かりますね。
この糸のラインに合わせて下地を持ち上げ、母屋から下がる材に留めると1丁あがりです。
これから天井板の割付をおこない天井を貼って仕上げます。
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