2012年06月03日

kanonさん
こちらはkanonさんのブログです
kanonさんのご自宅はビッグフットと当時呼ばれていたブランドのマシンカットDログのログハウス
宮城県にございます・・・・そして2011.3.11・・・私が東京で被災し、脱出にあがいていた頃に津波の被害を受けられました。
雑誌「夢の丸太小屋に暮らす」でも記事として取り上げられた、震災被害を受けたログハウスの当事者様でもあります。
そのログハウスは、壁が湾曲し、建具を破って津波が室内をメチャクチャにしてしまいましたが、原型を留めていました。
ログ仲間のログトラストさんから、建物の様子は伺っていましたが、そのログハウスのその後についてはこちらのプログにてオーナー様より紹介されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/ysn5679family

ログハウスは、巷で騒がれているような耐震装置や免震装置などが無くても、ただログハウスであるというだけで木造最強と言っても過言ではないであろう「強さ」を併せ持っています。
それは単に強いのではなく、鉄骨やコンクリートにはない「木」だからこそ併せ持つ「しなり」や「復元性能」がもたらすものだと思っています。
このお宅の近くにあった鉄骨の建物は見るも無残な形となっていたそうですし、ブログにも書かれているとおり、周辺の被災家屋の大半は解体されてしまいました。
私がログハウスを好きになり、実際に建てて住んでいる理由の1つは、この耐震性能の高さにあります。
kanonさんのご自宅はビッグフットと当時呼ばれていたブランドのマシンカットDログのログハウス
宮城県にございます・・・・そして2011.3.11・・・私が東京で被災し、脱出にあがいていた頃に津波の被害を受けられました。
雑誌「夢の丸太小屋に暮らす」でも記事として取り上げられた、震災被害を受けたログハウスの当事者様でもあります。
そのログハウスは、壁が湾曲し、建具を破って津波が室内をメチャクチャにしてしまいましたが、原型を留めていました。
ログ仲間のログトラストさんから、建物の様子は伺っていましたが、そのログハウスのその後についてはこちらのプログにてオーナー様より紹介されています。
http://blogs.yahoo.co.jp/ysn5679family

ログハウスは、巷で騒がれているような耐震装置や免震装置などが無くても、ただログハウスであるというだけで木造最強と言っても過言ではないであろう「強さ」を併せ持っています。
それは単に強いのではなく、鉄骨やコンクリートにはない「木」だからこそ併せ持つ「しなり」や「復元性能」がもたらすものだと思っています。
このお宅の近くにあった鉄骨の建物は見るも無残な形となっていたそうですし、ブログにも書かれているとおり、周辺の被災家屋の大半は解体されてしまいました。
私がログハウスを好きになり、実際に建てて住んでいる理由の1つは、この耐震性能の高さにあります。
2012年06月02日

chorobearさん
ログハウス関係のブログと言えば、既にかなり有名になっているのが
ヤフープログのchorobear102氏ですね
http://blogs.yahoo.co.jp/chorobear102
実は九州に居る私も存じ上げている方でして、このご自宅にもお伺いしたことがあります。
私の担当ではなかったのですが、東京ホンカ時代の会社のお客様ですから(^ ^;)
久々に覗いてみたらエライことになってますね。
業界側の私たちからの発信はどうしても「都合の悪い部分は隠されていて、良いことしか書かない」と思われがちです。
ログハウスの良しにつけ悪しきにつけ、オーナー様目線での発信はとても貴重です。
建築法規によりログハウスが市街地に建てられるようになったのは、まだ十数年前の事です。
ですから住宅地を見回しても年季の入ったログハウスの住宅が見られることはまずありません。
建てたくても建てられなかったからです。
建築基準法に性能規定が導入され、木は可燃物だから一切認められなかった「防火についての性能」が、可燃物の木であっても適正な厚みや組み方をすれば「土塗り壁同等」や「準防火」さらには「耐火」の要件を満たせるだけの性能があると燃焼試験で証明、国の認定を受けられたことでログハウスは住宅地にデビューしました。それまでは「外壁に可燃材を用いた建物は隣地から5m以上離さないと建ててはならない」とされていましたからね。市街地でそんな条件をクリアしてログを建築できた人なんてごく僅かだったのです(だからゼロではなかった)。
今でもお客様の中には、市街地でログハウスの住宅を検討しているけど周辺からネガティブな話が・・・という事例が多いようです。まぁ周りに1軒も建てられていないのですから「海のものとも山のものとも」だし、それを一生に一度くらいの一大イベントに選ぶというのでは皆さん心配になってしまうのもうなづけるお話です。
でもログハウスでの暮らしって、実際とっても素敵だし快適、この感覚は住んだ人にしか分からない・・・
なんとか皆さんに伝わればとログハウスオーナーさんのプログも少しご紹介してみることにします。
ヤフープログのchorobear102氏ですね
http://blogs.yahoo.co.jp/chorobear102
実は九州に居る私も存じ上げている方でして、このご自宅にもお伺いしたことがあります。
私の担当ではなかったのですが、東京ホンカ時代の会社のお客様ですから(^ ^;)
久々に覗いてみたらエライことになってますね。
業界側の私たちからの発信はどうしても「都合の悪い部分は隠されていて、良いことしか書かない」と思われがちです。
ログハウスの良しにつけ悪しきにつけ、オーナー様目線での発信はとても貴重です。
建築法規によりログハウスが市街地に建てられるようになったのは、まだ十数年前の事です。
ですから住宅地を見回しても年季の入ったログハウスの住宅が見られることはまずありません。
建てたくても建てられなかったからです。
建築基準法に性能規定が導入され、木は可燃物だから一切認められなかった「防火についての性能」が、可燃物の木であっても適正な厚みや組み方をすれば「土塗り壁同等」や「準防火」さらには「耐火」の要件を満たせるだけの性能があると燃焼試験で証明、国の認定を受けられたことでログハウスは住宅地にデビューしました。それまでは「外壁に可燃材を用いた建物は隣地から5m以上離さないと建ててはならない」とされていましたからね。市街地でそんな条件をクリアしてログを建築できた人なんてごく僅かだったのです(だからゼロではなかった)。
今でもお客様の中には、市街地でログハウスの住宅を検討しているけど周辺からネガティブな話が・・・という事例が多いようです。まぁ周りに1軒も建てられていないのですから「海のものとも山のものとも」だし、それを一生に一度くらいの一大イベントに選ぶというのでは皆さん心配になってしまうのもうなづけるお話です。
でもログハウスでの暮らしって、実際とっても素敵だし快適、この感覚は住んだ人にしか分からない・・・
なんとか皆さんに伝わればとログハウスオーナーさんのプログも少しご紹介してみることにします。