2010年05月29日

ウッドデッキ修理その3

手摺の再塗装です。塗装前の手摺。

手摺をサンダーで磨いて古い塗料を剥離します。
削った塗料クズで全身オガクズだらけ・・・

ゲートの上部も剥離
サンダーで荒削り、オービタルサンダー荒目、オービタルサンダー中目で仕上げ
元の木肌が出て来ます。

同じようにして既存デッキもの古い塗装も剥離
新しい塗料を乗せるためと、色のバランスを合わせるためです。

古い塗膜を剥がした後に塗装していきます。
デッキなので面ではなく線で塗っていきます、2列いっぺんに塗りました。

既存部再塗装終了 一度塗りですが・・・二度塗りできると尚良いです。

ゲートの兆番も小さな鉄製のものから、大型のステンレス兆番に交換

ちょっと色目が出ていますが、方や塗りたて、方や塗って数日です、乾けばかなり馴染むでょう。
新しくウッドデッキを作りたい、既存のデッキが傷んでいるので修理が必要
などお気軽にご連絡ください。
2010年05月28日

ウッドデッキ修理その2

新しい材を張っていきます。長いところに短尺材を真っ直ぐに張るには、ガイドラインとなる糸を引いておき、これになぞらえて板を張れば真っ直ぐに貼れる・・・ハズ
まぁ自然木相手ですからなかなか真っ直ぐには張らせてくれません。曲り、捻れ、色々と悩ませてくれます。

何列か張り上がりました。
根太も斜めに捻れていたりするので間隔が一定ではありません。
そして板同士の継目が並ぶと格好が悪いので、各列ごとに継目をずらしながら張っていきます。
なので一ヶ所ずつ長さを測って切っていきます。各部で5ミリ10ミリと違ってきます。

ビスは屋外使用なので錆びにくいステンレスビスを使います。ステンビスも最近は中国製が出回りやすくなってきました。国産ステンビスに比べると品質は劣りますが、値段がかなり安いので・・・
ツーバイ材にビスを直接打ち込むと、端が割れたり、頭の部分が割れ凹んだりします。
そこに水が入り込むとテキメンに腐って来ます。なので予めビス頭が埋まるように皿タップで下穴を開けておきます。
手間ですがこうするとしないのとではビス周りの持ちが違ってきます。

スペーサーにセットして片側を留めると・・・反対側は材の曲がりでこんだけ空きます。

腕力では押さえきれないのでクランプで寄せています。二人居れば人力でも寄せきれたかも・・・
時々左右がズレていないかもチェックし、ズレて来たら矯正させながら張っていくのです。

もう少しで張り終わります。
随分と綺麗なデッキに変わってきました。
2010年05月27日

ウッドデッキ修理

ウッドデッキのメンテナンスのご依頼を頂きました。
セカンドハウスなのでメールでやりとりしつつ現場調査の時の様子

ツーバイ材で作られた40平米程のウッドデッキです。
ところどころ塗装が剥げてしまっています。
一見すると良さそうに見えますが、デッキ材のあちこちに腐食が進んでいました。

剥離部分、新しい塗装が古い塗装の上に施されています。多分異なった性質の塗料を用いた為、古い塗装に新しい塗装が馴染まなかったのでしょう。新しい塗装の塗膜が破れるとめくれあがっていたりします。

材同士の突き付け部分などの腐食が激しいです。
傷んだデッキ材だけを交換して欲しいとのリクエストでした。
新しく塗装した材をあちこちに入れてしまうとツギハギだらけとなってしまい、見た目が良くない。

相当数の入換えが必要なのでいっそエリアで全部交換した方がベターなのではないでしょうか?と提案させて頂きました。

古いデッキ材の撤去です。木口が腐ってしまっています。
ビスも錆びているので、抜けずに折れるものが多発します。
仕方ないので外せるビスだけ外して、あとはデッキ材を引き抜きました。

鉄ビスでデッキを留めると、雨水や夜露などの水分で錆てしまい、やがて折れてしまいます。
頭だけが飛んだ状態になり、デッキ材を引き抜くとこんな感じです。
もうこのビスは抜けないので、根太上で折り、凸部はサンダーで削ります。

施主支給の材料が届きました。
ウエスタンレッドシーダー材です、長い材が無く6フィート(1835ミリ)材を使う事になりました。
この時に思っていた以上に短尺材を張るのは大変でした。
これが安価なSPFのツーバイ材だったら・・・・どエライ大変な事になってました。

届いた材は予め塗装してから使います。
デッキ施工した後だと、側面や裏面への塗装は事実上不可能だからです。
全部で160本、施主支給のキシラデを1本1本塗っていきます。

塗った材は解体材を枕にして乾燥させます。
キシラデは速乾タイプですが、それでも乾燥には数時間を要します。

塗装が終わったら既存デッキを解体
軒下の痛みが少ない10例を除いて全部外しました。
これから新しいデッキ材を施工していきます。
2010年05月17日

電気プラン
目下電気配線プランのラフブランを提案中です。
ログハウスは建物の形こそカタログモデルから選んだりしますが、当然オリジナル設計も出来ます。
そしてどちらも設備に関してはフルオーダーとなります。
電気配線も「好きなように」できますし、そう作ります。
とは言っても初めて家を建てる施主さんにとって、「電気をどうしますか?」と投げられても明確に回答など得られるはずもありません。
大抵は既に電気配線してある社宅だのマンションだのアパートなどにお住まいで、最初からあるものを使いまわしていただけのライフスタイルでしたから・・・
そこにはタコ足配線だの、延々の延長ケーブルだの・・・
新築において電気プランを考える際の弊社からのアドバイスとして
今使っている電気機器を全てリストアップ
リストアップされた機器の配置を平面図に落とし込んで「配置」を決める
そして新築して新たに購入予定の機器をリストアップ
これで大抵はokとなります。
テレビ周りだと、テレビ、ビデオ類、ゲーム機、オーディオ機器など全ての機器のコンセント数に足りるだけのコンセントを用意し、最初はタコ足配線なく全ての機器が壁のコンセントから給電できるようにします。地上デジタルテレビは電話線接続も可能性があるので、電話位置からテレビまでのバイパス配線も必要です。
キッチン周りは大変です、ありがちな炊飯器と電子レンジを同時に使ったらブレーカーが落ちた・・・
なんて事がないように、接続するコンセントを分け「割り当てる回路も分けます」
一般的に1回路は20A=2000W負担なので1500Wとか使う電子レンジなどには1回路割り当てておかないと不便になるわけです。
IHコンロやビルトインの食器洗い洗浄機を予定してあれば、それ用の200v配線も必要です。
換気扇の電源も用意せねばなりません。
電子レンジ、トースター、珈琲メーカー、電気ポット、ホットプレート、調理機器
大抵キッチン周りには3個口コンセント2つは大抵必要です。そしてアース配線も一応・・・
最初から分かっている分は、タコ足配線させることなくコンセントを用意
各部屋のコンセントも大切です。多少予算がかかってもコンセントのコストなんて知れてますから沢山つけておいた方が後々助かります。
そして・・・家具の後になる場所には配置しない・・・コレ大切です。
最近は携帯電話も一人1台、そしてiPodやこれからはiPadなどコンピュータ機器も増えてくるでしょう、これらは全て電源が必要です。光サービスでも端末装置には複数コンセントが・・・端末にルーターにハブに・・・・これらの置き場所やコンセント数の割り出しなどありとあらゆる項目をチェックして用意します。
最近はPC同士は家庭内ワイヤレスという風潮ですが、プロの方やパワーユーザーはやはり有線LANです、ワイヤレスではどうしても速度低下のボトルネックですから。
弊社では有線LAN工事も楽々施工します(外注しません)
で一番難しいのは「照明プラン」です。
ログハウスに住んだ事が無いので「どれだけの照明が必要が見当がつかない」のですね。
こればっかりは私達でも最初はそうでした。
今はかなり経験値があるので、とにかく明るく、普通に明るく、少し暗めに
とある程度設定できるようになってきました。
基本的には少し暗めの照明で、不足は間接照明で補う、という高級ホテルの客室っぽい照明プランでご提案しますが、やはり子供部屋は明るくしておきます。
明るさをコントロールできるよう「調光スイッチ」を設けたり、「レール」を用いて取り付ける照明器具の数を変えることで容易く光量を変えられるようにしたりもします。
照明器具の用語

ペンダント----吊り下げ式です

シーリング----ベッタリ天井付け(一部壁付け)

ブラケット----壁付け(一部天井付け)

ダウンライト---天井埋め込み
レール----レール対応機器を取り付け

吹き抜けはペンダント利用も多いのですが、吊り下げはうっとおしいので傾斜天井にレールをつけて長腕のダイクロハロゲンスポット3灯で玄関照明に、2階ロフトも同じハロゲンスポットで間接照明的に、これは玄関照明が明るすぎて不要でした・・・
シーリングファンには照明器具を取り付ける事も可能です。
ログハウスは小屋裏利用も多く、天井高の低い場所に照明器具をつけると煩いので、ダウンライトなど埋め込みも多用しています。
そして「空間を愉しむ室内」ですから、ペンダントの採用も場所によりけりですね。
ログハウスは建物の形こそカタログモデルから選んだりしますが、当然オリジナル設計も出来ます。
そしてどちらも設備に関してはフルオーダーとなります。
電気配線も「好きなように」できますし、そう作ります。
とは言っても初めて家を建てる施主さんにとって、「電気をどうしますか?」と投げられても明確に回答など得られるはずもありません。
大抵は既に電気配線してある社宅だのマンションだのアパートなどにお住まいで、最初からあるものを使いまわしていただけのライフスタイルでしたから・・・
そこにはタコ足配線だの、延々の延長ケーブルだの・・・
新築において電気プランを考える際の弊社からのアドバイスとして
今使っている電気機器を全てリストアップ
リストアップされた機器の配置を平面図に落とし込んで「配置」を決める
そして新築して新たに購入予定の機器をリストアップ
これで大抵はokとなります。
テレビ周りだと、テレビ、ビデオ類、ゲーム機、オーディオ機器など全ての機器のコンセント数に足りるだけのコンセントを用意し、最初はタコ足配線なく全ての機器が壁のコンセントから給電できるようにします。地上デジタルテレビは電話線接続も可能性があるので、電話位置からテレビまでのバイパス配線も必要です。
キッチン周りは大変です、ありがちな炊飯器と電子レンジを同時に使ったらブレーカーが落ちた・・・
なんて事がないように、接続するコンセントを分け「割り当てる回路も分けます」
一般的に1回路は20A=2000W負担なので1500Wとか使う電子レンジなどには1回路割り当てておかないと不便になるわけです。
IHコンロやビルトインの食器洗い洗浄機を予定してあれば、それ用の200v配線も必要です。
換気扇の電源も用意せねばなりません。
電子レンジ、トースター、珈琲メーカー、電気ポット、ホットプレート、調理機器
大抵キッチン周りには3個口コンセント2つは大抵必要です。そしてアース配線も一応・・・
最初から分かっている分は、タコ足配線させることなくコンセントを用意
各部屋のコンセントも大切です。多少予算がかかってもコンセントのコストなんて知れてますから沢山つけておいた方が後々助かります。
そして・・・家具の後になる場所には配置しない・・・コレ大切です。
最近は携帯電話も一人1台、そしてiPodやこれからはiPadなどコンピュータ機器も増えてくるでしょう、これらは全て電源が必要です。光サービスでも端末装置には複数コンセントが・・・端末にルーターにハブに・・・・これらの置き場所やコンセント数の割り出しなどありとあらゆる項目をチェックして用意します。
最近はPC同士は家庭内ワイヤレスという風潮ですが、プロの方やパワーユーザーはやはり有線LANです、ワイヤレスではどうしても速度低下のボトルネックですから。
弊社では有線LAN工事も楽々施工します(外注しません)
で一番難しいのは「照明プラン」です。
ログハウスに住んだ事が無いので「どれだけの照明が必要が見当がつかない」のですね。
こればっかりは私達でも最初はそうでした。
今はかなり経験値があるので、とにかく明るく、普通に明るく、少し暗めに
とある程度設定できるようになってきました。
基本的には少し暗めの照明で、不足は間接照明で補う、という高級ホテルの客室っぽい照明プランでご提案しますが、やはり子供部屋は明るくしておきます。
明るさをコントロールできるよう「調光スイッチ」を設けたり、「レール」を用いて取り付ける照明器具の数を変えることで容易く光量を変えられるようにしたりもします。
照明器具の用語

ペンダント----吊り下げ式です

シーリング----ベッタリ天井付け(一部壁付け)

ブラケット----壁付け(一部天井付け)

ダウンライト---天井埋め込み
レール----レール対応機器を取り付け

吹き抜けはペンダント利用も多いのですが、吊り下げはうっとおしいので傾斜天井にレールをつけて長腕のダイクロハロゲンスポット3灯で玄関照明に、2階ロフトも同じハロゲンスポットで間接照明的に、これは玄関照明が明るすぎて不要でした・・・
シーリングファンには照明器具を取り付ける事も可能です。
ログハウスは小屋裏利用も多く、天井高の低い場所に照明器具をつけると煩いので、ダウンライトなど埋め込みも多用しています。
そして「空間を愉しむ室内」ですから、ペンダントの採用も場所によりけりですね。
2010年05月14日

御大現る
突然御大がやって来ました。
なんでもハンドカットログの修理の案件で、電話やメールでやっててももどかしいのでコッチに来て現場見ないと始まらんという話で来ました。
何時に着くから暇やったら迎えに来てクレーと
いや暇じゃありませんけど、御大が来るなら運転手くらいせにゃあと・・・
夕方に大分上陸、そのまま現地へ直行して現物を見ました。
実は事前にリサーチの連絡だけは依頼されていたので場所は押さえてありました、ただ近くでじっくりとは見れなかったのです。
じっくり見てみると、予想以上に傷みが進んでおりあちこちに見られることが判明
中古で取得された物件との事ですが、中古ログで長年放置されていたような奴は「かなりヤバい」のがゴロゴロしております、契約前に我々プロにチェックさせていれば・・・
翌日夕方にオーナーも交えて現場で協議、私も横で聞いておりました。
とりあえず「悪いところは全部直す」方向で見積を出すことに・・・数百万は行くでしょう。
木製建具も下部が腐ってしまっており、建具によってはガラスが落ち始めていました。
多分1年も放置しておけばガラスが外れてしまうでしょう、それにそんなコンディションの建具に塗装するなんて・・・
そんなドタバタで御大は帰っていきました。
今の物件を済ませたら、またコッチに来て仕事するんだろうか?
なんでもハンドカットログの修理の案件で、電話やメールでやっててももどかしいのでコッチに来て現場見ないと始まらんという話で来ました。
何時に着くから暇やったら迎えに来てクレーと
いや暇じゃありませんけど、御大が来るなら運転手くらいせにゃあと・・・
夕方に大分上陸、そのまま現地へ直行して現物を見ました。
実は事前にリサーチの連絡だけは依頼されていたので場所は押さえてありました、ただ近くでじっくりとは見れなかったのです。
じっくり見てみると、予想以上に傷みが進んでおりあちこちに見られることが判明
中古で取得された物件との事ですが、中古ログで長年放置されていたような奴は「かなりヤバい」のがゴロゴロしております、契約前に我々プロにチェックさせていれば・・・
翌日夕方にオーナーも交えて現場で協議、私も横で聞いておりました。
とりあえず「悪いところは全部直す」方向で見積を出すことに・・・数百万は行くでしょう。
木製建具も下部が腐ってしまっており、建具によってはガラスが落ち始めていました。
多分1年も放置しておけばガラスが外れてしまうでしょう、それにそんなコンディションの建具に塗装するなんて・・・
そんなドタバタで御大は帰っていきました。
今の物件を済ませたら、またコッチに来て仕事するんだろうか?
2010年05月05日

ロウリュとは
ロウリュ(リュウリュlöyly)とは何ですか?
という質問を頂きました。
これはサウナ用語です。

サウナ発祥の地とされるフィンランド、フィンランド式サウナにおける特長がこのロウリュを愉しむ事です。
フィンランドサウナではサウナストーンと呼ばれる石を焼き、それに水をかけて水蒸気を発生させその熱波によって汗を噴出させ愉しみます。
この時に白樺の葉で体を叩いて新陳代謝を促したりします。
掛ける水の代わりにビールをかけてみたりすると麦の香りがサウナに充満(爆)、一般的にはアロマオイルを水に混ぜて掛けたりします。

日本で一般的なドライサウナは「ガマンするサウナ」という感じですが、フィンランドサウナは愉しむサウナだと思います。
サウナ室に入るドアはアンダーカットしてありますし、サウナストーブだけの熱では大したことありません。
サウナルームは70度とか80度とかに熱せられていますが、それでも人が平気なのは「湿度が低いから」です。70度の風呂には誰も入れませんよね?
そのサウナで水を水蒸気に変えると、水蒸気の熱波が体にビシビシ襲い掛かってくるのですが、これがロウリュです。
体中から噴出すように汗が出て来ますよ、そしてフィンランドだとサウナの外に出て水風呂とか湖に飛び込んでクールダウン、再びサウナへ・・を繰り返します。

フィンランドサウナはガマンのサウナではなく、愉しむサウナ
とにかくサウナでロウリュを味わって「つらく」なったらすぐに出てクールダウン、再びロウリュ
これで良いのです。
フィンランドのホテルではサウナルームと会議室が併設されており、サウナに入りながらクールダウンがてらにミーティングするというほどです。まさに裸の付き合いですね。
これは好きな人は病みつきになります。
弊社はフィンランドログハウスの建築を行なっていますが、フィンランドサウナの施工も行なえます。
サウナストーブもフィンランドから取り寄せし、サウナの設計手法に則って設計施工します。
サウナルームってただ囲えば良い、というものじゃないのですよ。
4kwタイプのサウナストーブで、1坪程度のサウナルームを作る場合、造作込みで100万円位のご予算が目安です。
という質問を頂きました。
これはサウナ用語です。

サウナ発祥の地とされるフィンランド、フィンランド式サウナにおける特長がこのロウリュを愉しむ事です。
フィンランドサウナではサウナストーンと呼ばれる石を焼き、それに水をかけて水蒸気を発生させその熱波によって汗を噴出させ愉しみます。
この時に白樺の葉で体を叩いて新陳代謝を促したりします。
掛ける水の代わりにビールをかけてみたりすると麦の香りがサウナに充満(爆)、一般的にはアロマオイルを水に混ぜて掛けたりします。

日本で一般的なドライサウナは「ガマンするサウナ」という感じですが、フィンランドサウナは愉しむサウナだと思います。
サウナ室に入るドアはアンダーカットしてありますし、サウナストーブだけの熱では大したことありません。
サウナルームは70度とか80度とかに熱せられていますが、それでも人が平気なのは「湿度が低いから」です。70度の風呂には誰も入れませんよね?
そのサウナで水を水蒸気に変えると、水蒸気の熱波が体にビシビシ襲い掛かってくるのですが、これがロウリュです。
体中から噴出すように汗が出て来ますよ、そしてフィンランドだとサウナの外に出て水風呂とか湖に飛び込んでクールダウン、再びサウナへ・・を繰り返します。

フィンランドサウナはガマンのサウナではなく、愉しむサウナ
とにかくサウナでロウリュを味わって「つらく」なったらすぐに出てクールダウン、再びロウリュ
これで良いのです。
フィンランドのホテルではサウナルームと会議室が併設されており、サウナに入りながらクールダウンがてらにミーティングするというほどです。まさに裸の付き合いですね。
これは好きな人は病みつきになります。
弊社はフィンランドログハウスの建築を行なっていますが、フィンランドサウナの施工も行なえます。
サウナストーブもフィンランドから取り寄せし、サウナの設計手法に則って設計施工します。
サウナルームってただ囲えば良い、というものじゃないのですよ。
4kwタイプのサウナストーブで、1坪程度のサウナルームを作る場合、造作込みで100万円位のご予算が目安です。