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2012年06月26日

ログハウスを安く建てるなら今のうち


消費税増税法案が国会で審議され、衆議院を通過しました。
参議院も民自公の連立で可決、成立する見込みです。

今後、段階的に消費税率は現行の5%から8%、10%と改正されます。
2000万円の建物は、現行だと消費税100万円
法律が施行されれば消費税160万円と60万円アップ
さらに税率アップで消費税額200万円と100万円もアップ

EU連合の財政危機により、世界基軸通貨の1つ日本円にファンド資金が避難させられていることにより日本円とユーロの為替は円高で推移しています。
これはユーロによってフィンランドからログハウスキットを買っている我々にとって、年々値上がりしているログキットを割安で買えるチャンスでもあります。
キット価格が値上がりしているのは、材木の価格が上がり続けているからです。

対ドル為替でも円高が続いており、国際貨物輸送における燃料サーチャージなども今なら割安に抑えられています。
国内の金利も、膨大な財政赤字を抱える我が国では低金利政策が続けられています。

ログハウスに限らず、消費税のかかる高額な買物をするには1つの転機となりそうです。
ちなみに土地は非課税なので消費税は手数料等にしか掛かりません。土地代は消費税ナシです。

現在ランタサルミでログハウスを建てると
・ユーロ高還元価格でキットが買える
・セカンドハネムーン企画でフィンランド旅行にご夫婦でご招待
・住宅ローン金利も低金利
と増税後に建てるよりも有利な条件が揃っていますよ。
ご検討中の皆様、ぜひ宜しくお願い致します。
  


Posted by ウエストガーデン at 16:02Comments(2)家を建てよう

2012年06月26日

カギを増やそう


先日お引渡しを終えた中津の市街地に建つログハウス
外部ドアは2箇所
うち1箇所は普通のシリンダータイプのカギ
もう一箇所は室内からのサムターンのみ、つまり外部からは開錠出来ないドアでした。
これが多少不便との事で外部からも開錠できるようシリンダーを追加しました。

こんな時、日本だと新しいシリンダーにはそれ用のキーが付いて来ます。
つまり2箇所のドアはそれぞれ別のキーで開錠することになります。
「何言ってんだ、当たり前じゃないか」
日本のカギ事情だと普通そうなります。

でも私たちは拘っています。
1つの建物で外部ドア毎にカギが違い、違うカギをいくつも持つのは面倒です。

なのでシリンダーメーカーに最初からあるもう1つのシリンダーと同じパターンのシリンダーをオーダーして送ってもらいました。
FINLANDから・・・・

これで同じキーで2つのドアのシリンダーが開錠できるようになりました。
新しいシリンダーにもキーが付いて来たので、これらはスペアキーとして保管しておいて頂くことに。

1本のキーで建物のどこのドアも開錠できるのは便利ですよ。

ちなみにこのカギは外国製でちょっと・・・なのでピッキングが利きません。
利きそうなのですが、プロが我が家のカギで挑みましたがピッキング開錠出来ませんでした。

ちょっとしたことですが、住む人にとっては大きな事です。
  


Posted by ウエストガーデン at 02:07Comments(3)こだわり

2012年06月08日

デタラメログハウス

弊社のログキットはパイン100%です
ウチのは全部ウエスタンレッドシーダーですよ

かつてログハウス輸入業者の謳い文句は、デザインよりも材料の品質やスペックなどを前面に出している時代がありました。
「本当にそうなのか?」
客の立場としては、業者側の言うことを信頼する以外、それを確かめる手段があっただろうか?

輸入されるログキットのボリュームは国際輸送コンテナ複数本
我が家のキットは40ftコンテナ2本 20ftコンテナ1本というボリュームだ
その量たるや莫大・・・とても材料の1つ1つをチェックするなど不可能だし、そもそもチェックできたとしても素人が木を見ただけで「これは何の木」などと判断などつけられる訳がない。
杉の中に檜が混じっていると言うような簡単なレベルではないからだ。
ホームセンターでSPFと称されて売られているツーバイ規格の輸入材、以前にも書いたがSPFなどという植物は存在しない、SPFという「木」は無いのだ。
S=スプルース(トウヒ属)
P=パイン(マツ属)
F=ファー(モミ属)
これらの強度の似通った木材をツーバイ規格で製材した混ぜこぜ材がSPFと1括りにされて売られている訳だ。さらに各材とも亜種でそれぞれ分類され植物学の分類では数種類の木が混ぜこぜになっている。製材所によってもブレンド内容は偏りがあるみたいなので、最早SPFとされたティンバー材を正確に仕分けするのはほぼ不可能だろう。まとめ買いした人の中には、明らかに「重さが違う」事に気付いた人も居るかもしれない、一般的にパイン系は重くスプルース系は軽い。

私が自宅ログハウスの材料を弄くっている時、明らかに「軽い」材料が交じっていることがあった。
垂木や間仕切りに使われる規格材だ、木材を長く扱っていると、人工乾燥材である程度均一な材料が用意された場合それらの重さはほとんど変わらない。明らかに2/3程度とか持てば分るレベルで重さが違う事は滅多にあることではない。重さが違うという事は比重が違うという事であり、それは材の個体差というよりは「違う材種の材料が交じっている」という事を指していると考えた方が自然だ。

ウチのログは素材100%この木ですよ と断言できるログキットは世間にどれだけ存在するのだろうか?
工場側が間違える事もあるだろうし、意図的に混入させるケースもあってもおかしくはない。
木材は日本であれ外国であれ「市場」で取引されるものだから、どこか一社だけが市場から格安に仕入れるなんてことは無い。特に森林管理が厳格に為されていれば為されているほど無い。
というのも山の所有者に、市場価格より安い値段で特定の相手に自分の木を売ろうなんてお人好しはそうは居ないからだ。
市場価格が分れば、ボリュームディスカウントはあるにせよその原料調達価格に大差は無い訳で、あとは加工の手間賃と建具などの調達価格、メーカーの利益だけがキット価格の構成要因となる。
価格競争に晒されている中で、自分の取り分だけは何が何でも確保しなくてはならないとなれば・・・

安いものには安い理由があり、高いものには高い理由がちゃんとあるのだ。
「信用」は「信頼」からしか生み出されないのではあるが・・・
裏切られたことが無いわけではない。

本物に出会ってしまったから。
  


Posted by ウエストガーデン at 23:55Comments(0)こだわり

2012年06月03日

kanonさん

こちらはkanonさんのブログです
kanonさんのご自宅はビッグフットと当時呼ばれていたブランドのマシンカットDログのログハウス
宮城県にございます・・・・そして2011.3.11・・・私が東京で被災し、脱出にあがいていた頃に津波の被害を受けられました。
雑誌「夢の丸太小屋に暮らす」でも記事として取り上げられた、震災被害を受けたログハウスの当事者様でもあります。
そのログハウスは、壁が湾曲し、建具を破って津波が室内をメチャクチャにしてしまいましたが、原型を留めていました。
ログ仲間のログトラストさんから、建物の様子は伺っていましたが、そのログハウスのその後についてはこちらのプログにてオーナー様より紹介されています。

http://blogs.yahoo.co.jp/ysn5679family


ログハウスは、巷で騒がれているような耐震装置や免震装置などが無くても、ただログハウスであるというだけで木造最強と言っても過言ではないであろう「強さ」を併せ持っています。
それは単に強いのではなく、鉄骨やコンクリートにはない「木」だからこそ併せ持つ「しなり」や「復元性能」がもたらすものだと思っています。

このお宅の近くにあった鉄骨の建物は見るも無残な形となっていたそうですし、ブログにも書かれているとおり、周辺の被災家屋の大半は解体されてしまいました。

私がログハウスを好きになり、実際に建てて住んでいる理由の1つは、この耐震性能の高さにあります。  


Posted by ウエストガーデン at 00:30Comments(0)ログハウスブログ

2012年06月02日

chorobearさん

ログハウス関係のブログと言えば、既にかなり有名になっているのが
ヤフープログのchorobear102氏ですね
http://blogs.yahoo.co.jp/chorobear102

実は九州に居る私も存じ上げている方でして、このご自宅にもお伺いしたことがあります。
私の担当ではなかったのですが、東京ホンカ時代の会社のお客様ですから(^ ^;)

久々に覗いてみたらエライことになってますね。

業界側の私たちからの発信はどうしても「都合の悪い部分は隠されていて、良いことしか書かない」と思われがちです。
ログハウスの良しにつけ悪しきにつけ、オーナー様目線での発信はとても貴重です。

建築法規によりログハウスが市街地に建てられるようになったのは、まだ十数年前の事です。
ですから住宅地を見回しても年季の入ったログハウスの住宅が見られることはまずありません。
建てたくても建てられなかったからです。
建築基準法に性能規定が導入され、木は可燃物だから一切認められなかった「防火についての性能」が、可燃物の木であっても適正な厚みや組み方をすれば「土塗り壁同等」や「準防火」さらには「耐火」の要件を満たせるだけの性能があると燃焼試験で証明、国の認定を受けられたことでログハウスは住宅地にデビューしました。それまでは「外壁に可燃材を用いた建物は隣地から5m以上離さないと建ててはならない」とされていましたからね。市街地でそんな条件をクリアしてログを建築できた人なんてごく僅かだったのです(だからゼロではなかった)。

今でもお客様の中には、市街地でログハウスの住宅を検討しているけど周辺からネガティブな話が・・・という事例が多いようです。まぁ周りに1軒も建てられていないのですから「海のものとも山のものとも」だし、それを一生に一度くらいの一大イベントに選ぶというのでは皆さん心配になってしまうのもうなづけるお話です。
でもログハウスでの暮らしって、実際とっても素敵だし快適、この感覚は住んだ人にしか分からない・・・
なんとか皆さんに伝わればとログハウスオーナーさんのプログも少しご紹介してみることにします。  


Posted by ウエストガーデン at 15:41Comments(0)ログハウスブログ