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2009年09月19日

小屋の板張り


去年作り始めた「小屋」の仕上げに1年がかりで取り掛かりました・・・


もともと太陽熱温水器を載せる架台を作るはすだったのですが、どうせなら下も有効活用と小屋を作って屋根に温水器を載せれば良いと小屋を作りました。
下地を作って防水の為にシートをかけたところで「先に温水器設置」と温水器を取り付けてお風呂のカランに接続。
以後外装はシートのまま1年間放置されていました。
あっ、室内は立派な倉庫と化しております。


外壁に張っているのは杉の荒板、まぁ家の「野地板」とかに使う荒製材の板です。
余りモノが倉庫に眠っていたので引っ張り出して張ってます。
杉の実板とかにしようかと思いましたが、薄いのと高い材料は・・・で一気に荒板までグレードダウンです


でも材料はチープでも、張り方は大和貼り、板の間を空かせておいて二枚の間に被せてもう一枚貼ります。
こうすると凹凸が生まれて仕上がりが綺麗に見えます。通気もとれるので壁の痛みも抑えられます。

綺麗に仕上げるなら真鍮丸頭釘を手打ちしても良いのですが・・・
所詮倉庫で塗装しちゃうので
タッカー肩幅4ミリ長さ22ミリでパスパス止めています。
ホッチキスのオバケみたいな奴です。
でも屋外なので少しだけ贅沢して
ステンレス針を使ってます。

そこで「手抜きやん」とつぶやいてるのは誰ですかっ!?
  


Posted by ウエストガーデン at 00:40Comments(0)エトセトラ

2009年09月16日

秋の味覚

秋の風が日々強くなっています。
秋といえばキノコ
秋のキノコと言えばマツタケ
マツタケと言えば・・・フィンランドですね


なぜ北欧にはマツタケがあるのか?
理由は単純
マツタケが生えるとされる赤松の森があるから。

一般に「パイン」と呼ばれる北欧の木材、和名では欧州赤松と言います。
このパイン、学術的には日本の赤松と同じ木なんです。
日本と北欧は気象条件が違うため、植生が異なり、日本では曲がり木になってしまう赤松も北欧では真っ直ぐに伸びるのです。
同じ赤松がある事で、赤松の森に生えるマツタケもまた同じものが生えている、という訳です。

去年あたりにTV番組でフィンランドのマツタケが紹介された事でブーム化したようです。
というのもフィンランドの人たちはマツタケを食べない、というか嫌っているからです。

日本人は「シンジラレナーイ」と言いますが、フィンランドの森ではマツタケよりも美味しいキノコが沢山採れるので誰もマツタケなんて見向きもしません。
そればかりか「臭いキノコ」と呼んで蹴飛ばしている位です。
これを日本に持っていくと大金になると分かり、最近は日本向け輸出に力を入れ始めたそうです。

フィンランドは豊かな森を持つ国
法律によって森の恵みは国民全てが教授できるようになっています。
だから私有地の森であっても、「木」以外のキノコだのベリーだのは誰もが採取して構わないのです。

フィンランドは500万人国家、北海道を除いた日本ほどの面積です。
人口密度16人/km2(日本は337人/km2)と少なく郊外の土地はとても安い・・・
広大な森に少ない人口ですからキノコもベリーも取り放題
ブルーベリーなんてのは雑草扱いの為、そこいらの森に入ればなんぼでん採れるそうです。
先日もWRCフィンランドラリーの中継のトピックでカメラマンがバケツ1杯のブルーベリーを摘んで来たなんて紹介されていましたね。
それだけ森の恵みの豊かな国です。

しかし・・・
「香り松茸、味しめじ」
と言われる様に、松茸はその香りを味わう食材
マツタケをバクバク食って喜ぶという食材では無いです。
そして香りの良いマツタケとは「傘が開く前」のもの・・・
傘が開いてしまったマツタケは評価もそう高い物ではないです。
だから別にフィンランドから安くマツタケが入ってくる、と言っても余り興味が無かったりする私です。
ちなみに「しめじ」ってもスーパーでよく売られているあの「しめじ」とは別モノですからね。
天然モノのしめじは姿形とも違うようで、その味は「絶品」なのだそうです。
誰か私に「天然しめじ」をご馳走してください。
  


Posted by ウエストガーデン at 00:40Comments(0)ランタサルミ

2009年09月10日

浄化槽のプロアが壊れました

田舎の簡易下水道「合併浄化槽」のブロアが壊れました。
何か最近排水が臭うな・・・と思ってたらプロアが動いてない・・・
合併浄化槽は嫌気性バクテリアと好気性バクテリアの両方で汚物を分解処理して排水をクリーンにしてくれるのですが、今の我が家の浄化槽はフロアから空気が供給されない為好気性バクテリアがほぼ全滅していると思われ・・・

浄化槽の管理は「浄化槽法」に則って正しく行なわなくてはならない事になっています。
年に一度は法廷検査もあります。
これによって浄化槽が正しく機能しているかどうかチェックする訳ですね。
もちろん我が家の今の状態では「ダメ」です。

浄化槽そのものは地中に埋められているのでほとんど消耗することはないでしょう。
ただ浄化槽の中にはバクテリアが分解したカスである「汚泥」が溜まります。
この汚泥の蓄積が増えると、浄化機能が低下してしまうので汚泥を除去してやる必要があります。
これは自治体や民間の汚物処理業者に依頼してバキュームカーに来てもらって吸い取ってもらえば良いですね。
浄化槽のメンテナンスポイントは「ブロア」です。
これはモーターで動いている空気ポンプですからいつかは壊れてしまいます。
そして定期メンテナンスと部品交換が必要です。

新しいプロアを見積もったら5万円以上しました。
容量80で2穴平行タイプです。
試しに修理と言って見たら「その機種でしたらまず直せると思います」と言うので外して預けて来ました。
どうやら年に一度交換するダイヤフラムという消耗部品を交換していなかった様子
管理に来る人は何やってんねん・・・

使い始めて6年目
この機会に汚泥を全部バキュームしてもらってリセット状態にしましょうかねー 。

皆さんのお宅の浄化槽
キチンと機能していますか?
あっ「下水」のあるお宅には浄化槽はありませんよー。
  


Posted by ウエストガーデン at 22:51Comments(3)ログメンテナンス

2009年09月07日

なんか暑いです

外はすっかり秋の風
日中の暑さも夕暮れとともに風の温風が一気に冷房へ
窓を開けて寝ていると「寒い」というお山暮らしです。

でログの室内が何かと「暑い」んです。
窓を締め切っていると「まだ夏ですか?」という程暑いです。
扇風機回してしまいます。
で窓を開けるとしばらくして丁度良く、やがて「寒っ」

この暑さの正体は・・・・
37型液晶テレビ
でした。
大型液晶って発熱量すんごいですねぇ、いやマジでものすごい発熱です。
こんなんマンションとか置いてたら、冷却の為にどんだけエアコンまわさにゃならんことか・・・

もう少しすると、このテレビ暖房が丁度よい季節になりそうです。
  


Posted by ウエストガーデン at 23:27Comments(0)ログライフ

2009年09月02日

デッキの塗装


ログハウスではありませんが、在来住宅のウッドデッキを塗装しています。
数年前に建物全体の再塗装工事を請け負ったお客様から、その時には塗らなかったデッキ部分のみの塗装を依頼されたのです。
デッキ材は地元日田杉、新築時に塗装されていたのですが、既にボロボロになっていて水も染み放題でした。
再塗装前に高圧洗浄機でデッキを水洗い。
古い塗膜の残っているところもガッツリと洗っていただきました。
コストダウンの為にこの作業は施主さん自ら行われました。

今回使っている塗料は「オスモカラー ウッドステインプロテクター」です。
デッキオイルでも良かったのですが、プロテクターがキャンペーン価格で安かったもので・・・

塗装も剥げ、紫外線で灰色に痛んでいたデッキですが、洗浄で汚れを落としてやるとまぁまぁのコンディションです。
さりとて雨ざらしとなるデッキですから、杉材での耐久年数は知れたもの。
「ダメになったら張り替える」そんなつもりで居てくださいね、とアドバイスはしていたものの、やはり張り直しよりも塗装のメンテナンスで少しでも寿命を延ばしてやろうという事です。


ウッドステインプロテクターは外部用塗料ですが、UVカット成分は入っていません。
なので数年の耐久性しか期待できないのですが、〇〇ソートなどの安くて手軽に入手できる防腐塗料では色も綺麗じゃないし、特に臭いが石油臭く刺激臭なので「絶対NG」なのです。

建物東西南と3面にあるウッドデッキに二度塗りの予定です。
思いのほか1度目の塗装が木に吸われた為、二度塗りが1/3程度で塗料が尽きてしまいました。
塗料待ちで1日間が開きそうです。

ウッドデッキ、基本的には消耗品ですが、塗装によって耐久性をUPさせ長持ちさせる事が出来ます。
  


Posted by ウエストガーデン at 21:42Comments(0)ログメンテナンス