2012年08月02日

ログハウス風リフォーム その1
ログハウスには憧れるけど、家は既にあるから建替えとかは流石に出来ない・・・
大丈夫です、建物外観はほぼそのままに、室内だけログハウステイストにリフォームすることだって出来るのです。
もちろん材料はログハウスに使用するそれと同じモノを使います。

最初はこんな和室の空間でした。仏間もあります。

既存の部屋を壊していきます。
この建物は鉄骨造だったので大胆に壊せました。
壁も構造に影響しない部分で壊しました。
和6+和6+洋8の空間を1室に繋げました。

下地を調整して無垢材のログパネルを張っていきます。
ログパネルは厚み20ミリ、働き幅180ミリの無垢パイン材です。

床も壊して大引きのレベル調整からやり直し。
新しい根太を組んで断熱材を施工。
以前は畳の下に下地の12ミリの板だけでした、その下は床下で外気が入ってきます。
つまり室内と室外を遮っていたものは「畳と15ミリの板」だけでした・・・そりゃ寒い訳です。
新しい床には、断熱材はグラスウール16k-100ミリを使用 大分あたりでは10k-50ミリとかが普通に使われていますが・・・湯布院では性能が全然足りません。
更に15ミリの構造用合板に床仕上げ材です。

天井も断熱材を充填して無垢15ミリのパイン材を張って仕上げています。
当然電気工事も併せて行ないました。

完成した室内空間
照明はレールシステムでLEDスポットライト仕様です。
まぁショースペースとして使用するのでこういう仕様にしました。
床は
パイン無垢28ミリ
オーク(ナラ)無垢15ミリ
チーク無垢15ミリ
の3種を張ってみました。やはりチークは良いですね。
床材の厚みの違いは下地で調整してあります。
床材と下地合計43ミリの厚みがあり、更に断熱材が詰められている訳です。

窓はオリジナルのままですが、ウッドブラインドを取り付けてより一層北欧テイストにしてみました。
壁・床・天井と全て木で仕上げることで室内に調湿機能が備わります。
また木の木目には「1/2ゆらぎ効果」と呼ばれる心を安定させる効果があると言われています。
北欧テイストへのリフォーム工事のご相談も承っております。
大丈夫です、建物外観はほぼそのままに、室内だけログハウステイストにリフォームすることだって出来るのです。
もちろん材料はログハウスに使用するそれと同じモノを使います。

最初はこんな和室の空間でした。仏間もあります。

既存の部屋を壊していきます。
この建物は鉄骨造だったので大胆に壊せました。
壁も構造に影響しない部分で壊しました。
和6+和6+洋8の空間を1室に繋げました。

下地を調整して無垢材のログパネルを張っていきます。
ログパネルは厚み20ミリ、働き幅180ミリの無垢パイン材です。

床も壊して大引きのレベル調整からやり直し。
新しい根太を組んで断熱材を施工。
以前は畳の下に下地の12ミリの板だけでした、その下は床下で外気が入ってきます。
つまり室内と室外を遮っていたものは「畳と15ミリの板」だけでした・・・そりゃ寒い訳です。
新しい床には、断熱材はグラスウール16k-100ミリを使用 大分あたりでは10k-50ミリとかが普通に使われていますが・・・湯布院では性能が全然足りません。
更に15ミリの構造用合板に床仕上げ材です。

天井も断熱材を充填して無垢15ミリのパイン材を張って仕上げています。
当然電気工事も併せて行ないました。

完成した室内空間
照明はレールシステムでLEDスポットライト仕様です。
まぁショースペースとして使用するのでこういう仕様にしました。
床は
パイン無垢28ミリ
オーク(ナラ)無垢15ミリ
チーク無垢15ミリ
の3種を張ってみました。やはりチークは良いですね。
床材の厚みの違いは下地で調整してあります。
床材と下地合計43ミリの厚みがあり、更に断熱材が詰められている訳です。

窓はオリジナルのままですが、ウッドブラインドを取り付けてより一層北欧テイストにしてみました。
壁・床・天井と全て木で仕上げることで室内に調湿機能が備わります。
また木の木目には「1/2ゆらぎ効果」と呼ばれる心を安定させる効果があると言われています。
北欧テイストへのリフォーム工事のご相談も承っております。
2010年12月24日

手摺の修理

とある別荘の手摺を修理しておりました。
こちらは修理後

修理前の様子、デッキは赤く塗られています。

この様に、手摺子の付け根が腐食してしまっているのです。
一見すると分かりにくいのですが、アクリルペンキの塗膜の下で腐食が進んでいました。

手摺を切ってみると断面はこの通り、半分腐食してしまっていますね。

ポスト上、手摺のコーナー部分に至っては激しく傷んでいました。
これが原因で修理することになったのです。

右側の手摺と柱を撤去し、新たに作り直しました。
水が溜まりづらいデザインに変更した為、左右のバランスが悪くなるので残される左側にも細工して同じようなデザインに。

この部分が・・・

こうなりました。

デッキ面の古い塗装はサンダーで剥離
結構大変です、ホコリまみれになります。

手摺とデッキを再塗装して完成です。
2009年12月03日

扉も付いたよ

以前ご紹介した「収納庫」
扉を取り付けて完成しました。

ウン、なかなか良い出来栄えです。
まぁ本体のログと同じ材料で作ってますし、建物の一部と同じ色塗ってますから。

広いウッドデッキの端に作られた収納庫

作る前はこうなってました

デッキで使うテーブルとイスを収納するための収納庫です。
必要な広さを求めてから作ってますので、当然全ての家具が収まる訳です。

ちなみに作られた場所って・・・
下から見ればこんなトコです。
さしずめ「木の上の鳥の巣」って感じかも・・
2009年10月27日

収納庫

3年前に建てさせていただいた湯布院の山荘にて
大工さんとトンカンやっております
材料はこんなもんでしょう、と引っ張り出してきた材料は底を尽き掛けています、足りるかなぁ?
設置してしまうと、いろいろ邪魔なものがあって塗装出来なくなる部分がある為、予め塗装した材料を用いて組み立てています。

なんとか1日で作ることが出来ました。
寸法の間違いなどもあって、予備材までフルに使って何とか足りました。
ドアは後日取り付けます。
屋根材は「板葺」です、実は画像にも映っている天井板を逆さまに張って屋根にしています。
この収納庫には直接雨が当たることはほとんどありませんので。
でも仕上板と下地の間にはアスファルトルーフィングは施工しています。

施工前

施工後
バルコニーのフレンチドア脇のデッドスペースに収納庫を作りました。
夏の間、オーナーさんはこのバルコニーにテーブルとイスを並べて食事をしたり、自然を楽しんだりされています。
しかし、そのテーブルもイスも、階下の収納から出し入れするのが大変。
かと言って裸でバルコニーに放置したのでは痛んでしまいます。
そこでバルコニー用品を仕舞う為の収納庫です。

大テーブル1台・小テーブル2台・イス6脚を仕舞える収納庫です。
W1250xH1650-1500xD900
ツーバイ材のフレームに20x180ログパネルと13x125目透はめ板、共にフィンランドパインです。
2009年02月08日

在来工法住宅の耐震補強
在来工法住宅の耐震補強工事に関する研修会に参加してきました。
弊社の専門は丸太組工法なので門外漢なのですが、現在住宅として圧倒的なシェアである「在来工法」の事を知っておいても損はありません。
ましてや恐ろしい地震に備える耐震補強工事のノウハウ研修です。
近年は新潟や神戸の大震災があり、皆さんの地震に対する恐れもまだまだ感心が高いと思います。
地震はわずか1-2分の揺れ
でもその1-2分で住まいという生活の拠点が失われてしまう、この事実はとても大きいです。
地震で壊れたから新しく建てましょうか?
なんてホイホイ言える方はごくごく僅かでしょうからね。
完全に倒壊してしまったら、まだ諦めが付くと言うものですが、倒壊に際しては自身や家族に生命の危機が伴います。
まして半倒壊とか、家が斜めになってもう住めないとか・・・解体からやんないとダメなので実に始末が悪いです。
大震災なら致し方ないにしても、そこそこ強い地震に遭って建物が住めなくなってしまう。
これはなんとか手を施して、そこそこの地震位には十分絶えるようにしておきたい。
そういう考えは誤りではないと思います。
ただ耐震補強工事って壁を剥がして行なう工事なので結構大事です。
木造家屋の耐震性能UPに有効なのは
1、筋交いを増やす
2、構造用合板によって耐力壁にする
3、耐震・免震装置を組み込む
などがあります。
3はハウスメーカーなどがこぞってやっていますが装置だけで数百万です。
1や2は比較的リーズナブルに出来、かつ正しく施工されれば高い効果が期待できます。
でも「正しく施工」というのがポイントです。
筋交いのサイズ、そして取り付け方と使用する金具と釘、これらをキッチリ工事しないと本来の性能向上は見込めません。
そして既存の室内や外壁を壊すより、建物によっては押し入れ奥の壁で耐震性能を向上させるなど
「やり方によってコストを抑えられる」
のです。
まぁ耐震補強にせよ、義務化された火災報知器にせよ
人の不安を煽ってビジネスチャンスが生まれるような事柄でもあり、しかも火災報知機に至っては法制化で強制な訳ですから・・・・
弊社でも
家庭用火災報知機の設置工事
耐震補強工事
地上デジタル放送導入工事
家庭内有線LAN構築
等のちょっとしたご家庭の工事全般承っております。
弊社の専門は丸太組工法なので門外漢なのですが、現在住宅として圧倒的なシェアである「在来工法」の事を知っておいても損はありません。
ましてや恐ろしい地震に備える耐震補強工事のノウハウ研修です。
近年は新潟や神戸の大震災があり、皆さんの地震に対する恐れもまだまだ感心が高いと思います。
地震はわずか1-2分の揺れ
でもその1-2分で住まいという生活の拠点が失われてしまう、この事実はとても大きいです。
地震で壊れたから新しく建てましょうか?
なんてホイホイ言える方はごくごく僅かでしょうからね。
完全に倒壊してしまったら、まだ諦めが付くと言うものですが、倒壊に際しては自身や家族に生命の危機が伴います。
まして半倒壊とか、家が斜めになってもう住めないとか・・・解体からやんないとダメなので実に始末が悪いです。
大震災なら致し方ないにしても、そこそこ強い地震に遭って建物が住めなくなってしまう。
これはなんとか手を施して、そこそこの地震位には十分絶えるようにしておきたい。
そういう考えは誤りではないと思います。
ただ耐震補強工事って壁を剥がして行なう工事なので結構大事です。
木造家屋の耐震性能UPに有効なのは
1、筋交いを増やす
2、構造用合板によって耐力壁にする
3、耐震・免震装置を組み込む
などがあります。
3はハウスメーカーなどがこぞってやっていますが装置だけで数百万です。
1や2は比較的リーズナブルに出来、かつ正しく施工されれば高い効果が期待できます。
でも「正しく施工」というのがポイントです。
筋交いのサイズ、そして取り付け方と使用する金具と釘、これらをキッチリ工事しないと本来の性能向上は見込めません。
そして既存の室内や外壁を壊すより、建物によっては押し入れ奥の壁で耐震性能を向上させるなど
「やり方によってコストを抑えられる」
のです。
まぁ耐震補強にせよ、義務化された火災報知器にせよ
人の不安を煽ってビジネスチャンスが生まれるような事柄でもあり、しかも火災報知機に至っては法制化で強制な訳ですから・・・・
弊社でも
家庭用火災報知機の設置工事
耐震補強工事
地上デジタル放送導入工事
家庭内有線LAN構築
等のちょっとしたご家庭の工事全般承っております。
2008年11月27日

和式トイレを洋式にするぞ

和式トイレを洋式トイレに改装したい、それも出来るだけ安く・・・
ウォシュレット付で・・・
そんなリクエストで現調です。
トイレはTOTO製の30年近く前のものです。腰壁と床はタイル仕上げです。
段差トイレです。
正攻法だと既存トイレを取り外してタイルを割り段差部分を解体。
新たに床と腰壁を作って配管をやり直して新しい洋便器を設置です。
解体で1日、ゴミの処分費、造作で1日、配管と設置で1日、トイレ代と配管部材
トイレ本体だけで10万円コース、全部やれば20-30万コースです。
和式便器にはポン乗せタイプの簡易洋式便座という製品が多く売られています。
多くはプラスチック製で廉価ですがウォシュレットが載せられるタイプはほとんどありません。
でもTOTOさんは自社トイレ向けに「陶器」製でウォシュレットが付けられる便座を出しています。
「スワレット」・・・ビミョーなネーミングです。

スワレットを載せて(載せられる便器と載せられない便器があります)ボルトで固定、配管すればフラッシュも使えるのですがタンクの位置が低すぎてタンク移設なしでは配管できませんでした。
タンク移設はまたコストがかかるのでフラッシュ機能は殺して設置しました。
ウォシュレットは一部載せられないタイプもあります、ホームセンターで型落処分品を廉価で求めて取付しました。

どーだいっ!!
総予算10万円以下で和式トイレがウォシュレット付洋式トイレになりました。
最後に「コンセントが無い」というオチがありまして・・・
隣の部屋のエアコンコンセントから枝を出して引き込みました。
2008年11月27日

和室をキッチンにするぞ

どーだいっ!!
(記者Yさん風に・・)
という訳でリフォーム完成しました。
和室の床の間?だった部分をダイニングキッチンにローコストリフォームです。
キッチンは手持ちの中古をタダで・・・一応サンウェーブさんのダブルシンクです。磨けばある程度は綺麗になりました。

ありきたりのキッチンライトではなく、ステンレスのスポットライトタイプのキッチンライト(ODELIC製)を付けてみました。混合水栓はホームファクトリーで掘り出したもので5000円してません・・・。
キッチンパネルなど使うと高くつくので余りモノの杉羽目板を貼って代用。
木板だと棚もバーもフックもどこでも付けられます。

ガス台が無いので床材の切れ端でシンプルに作りました。下には鍋釜が入るように・・・
こんなキャビネットでも買えばン万円はかかりますから。材料費はフレームのツーバイ材千円以下です。

畳を上げた床には杉の床板を、無垢材で厚さ30ミリ、幅150ミリの贅沢品です。
杉なので柔かいし暖かい床です。本当は90度違う向きで張りたかったのですが、下の根太受けの都合上・・・

隣の和室との間の押入を壊して廊下?にして部屋を1つにしました。
いかにも押し入れだったと分かりますかね?
つまり和室2つをLDK(リビングダイニングキッチン)化した訳です。
二階にある部屋だったので材料の運び込みやゴミを下ろしたりと結構大変でした。
平日は下の階で営業されているので水道工事は店が休みの月曜日にしか出来ません。
で23日も水道工事をやっていました。ボイラー廻りの配管から分岐して水と湯を二階のキッチンへ送ろうという作戦です。ボイラーに枝配管を取り付け作業の最中、相方が配管をこじっていると背後から
「ブシューッ」
一瞬にして凍りつきました。配管の元が割れて水が噴出してしまったのです。
古い配管で鉄管だった為にあちこち腐食して・・・幸い繋ぎ目を外すことが出来たので新しく配管しなおして事なきを得ました。いやぁ店が営業中だったらエライ事でした。
台所の換気扇の事をすっかり失念していた私、室内側から換気扇の穴を開けたのは良いのですが、室外側を開けようとハシゴをかけて・・・
「届かんがな・・・」
ほとんど屋根という場所ですからね、仕方ないので家まで鉄パイプを取りに戻って足場を組み立てて開口&ウェザーカバー取り付け。これだけで半日以上掛かってます。僅か数時間の作業のために足場を組み立てて解体して・・
まぁなんだかんだで出来上がりは床をラッカー2度塗り塗装して終了です。
2008年11月21日

和室をキッチンにするぞ・・・3

えーなんだかんだでほぼカタチになりました。
後はキッチンライトを取り付けてキッチンを磨き上げてやれば・・・
給水湯の接続と排水テストは月曜日の予定です。

床の間?をキッチンにしたのですが、天袋はそのまま残されます。
下にフレームを組んで下地を造り、キッチンパネル代わりに杉の羽目板を張りました。
下地のスペースは配管スペースでもあり赤と青の給湯給水ラインです。
右側はコンロが来るので防火壁を作ります。

下地に珪酸カルシウム板を貼り付けて不燃下地とします。

その珪カル板にステンレスシートを張り込んで仕上げにします。
板金屋の本職にこれだけ張ってもらうと安くても3-4万は掛かるでしょう、エコノミー優先なのでノリ付ステンシートを切って・・・
端はアルミのアングル材でカバーしてやります。
キッチンはタダで入手した中古です、少し錆びていたのですがワイヤーカップでこそぎ落せば綺麗になりました。後の汚れはスチールウールとクレンザーで何とかできそうです。
一応メーカー品でダブルシンクですからね。
ガスコンロ台はツーバイ材と床板の切れ端で作りました。
換気扇・・・HCで2千円チョイで売られていた奴です。コンセントタイプなのでステンカバーのコンセントを天袋下に埋めてやりました。
キッチン正面は木仕上げなのでどこにでも棚は付けられるし、バーを付けてキッチンウェアをぶら下げたりも自由自在です。コンロ下もオープン。
今はキッチン丸見えですが、対面カウンターを設ける予定なのでキッチンは余り見えなくなります。
それと二世帯で暮らす家なのでメインキッチンは別にあります。
あくまでサブキッチンなので予算をできるだけ抑えて作っています。
キッチンで最廉価とされる「公団流し」でもこのサイズだと39800程度はしますからねぇ。
この予算があれば対面カウンター作れます。
2008年11月21日

和室をキッチンにするぞ・・・2
今日はキッチンの換気扇を取り付けるべく壁の穴あけです。
朝からクルマの屋根にハシゴを積んで出かけました。
でハシゴを壁にかけて上ってみれば・・・・と、届かない・・・
ええ二階の屋根付近に開ける300角の穴、7尺脚立ハシゴでは無理でした。
「こりゃ足場組まんと・・・」相方の一言で決まりました。
足りなかった材料を運び込み、作業を指示して来たばかりなのに帰宅。
トラックに足場用の鉄パイプをどっさり積み込んで再び現場へ。
4mのパイプを立てて架けた足場に上って何とか壁の穴あけを終わらせました。
空けた穴には枠をはめて「ウェザーカバー」を取り付けです。
壁につっくけてあるあの底の空いた箱みたいな奴です。
結局今日はこの工程で一日の大半を費やしてしまいました。
たった数時間のことですが、やはり足場が無いことには出来るものも出来ません。
朝からクルマの屋根にハシゴを積んで出かけました。
でハシゴを壁にかけて上ってみれば・・・・と、届かない・・・
ええ二階の屋根付近に開ける300角の穴、7尺脚立ハシゴでは無理でした。
「こりゃ足場組まんと・・・」相方の一言で決まりました。
足りなかった材料を運び込み、作業を指示して来たばかりなのに帰宅。
トラックに足場用の鉄パイプをどっさり積み込んで再び現場へ。
4mのパイプを立てて架けた足場に上って何とか壁の穴あけを終わらせました。
空けた穴には枠をはめて「ウェザーカバー」を取り付けです。
壁につっくけてあるあの底の空いた箱みたいな奴です。
結局今日はこの工程で一日の大半を費やしてしまいました。
たった数時間のことですが、やはり足場が無いことには出来るものも出来ません。
2008年11月19日

和室をキッチンにするぞ・・・1
えー別府の某所でリフォームに掛かっています。
二階の和室だった部屋を洋間に、そしてキッチンを設置するという工事です。
まず畳を上げました。
仕上げの床は厚さ30ミリの杉の無垢板です、畳は厚みが55ミリなので25ミリのスペーサーを建材屋さんに作ってもらいそれを既存床の根太の上に取り付けて床を張りました。
床張りと同時進行で配管工事です。
和室には当然水周りはありません、水もお湯も持ってこないといけませんし、配水管も用意しなくてはなりません。事前の現場調査と打ち合わせで和室の端はオーバーハング(一階よの二階が出っ張っている)していて和室の端の床に穴を開けると下は外、そしてその下には給湯ボイラーが置いてあります。
キッチンの水とお湯はこのボイラーの配管から分岐していただく事にして、そして排水は穴の直下の元風呂場跡に残されていた排水トラップに直接繋ぎこむことにしました。
次にキッチン奥の壁をふかして水道配管のスペースを作り、水栓取り付けのパーツをふかし壁のフレームに取り付けます。
ふかし壁は天井まで付けることにしたので壁の中にキッチンと換気扇の電気配線を用意します。
電気は床を剥がしている間にコンセントをバラシて渡り線を繋ぎこみました。
これで電線は隠すことが出来ます。
換気扇用の枠を造り、壁に換気扇の穴を開けているところで時間切れです。
ガスコンロ上の壁の仕上げ、下地に珪酸カルシウムボードを張るところまでは決まりましたが、最後の仕上げをどうしたものか・・・ステン板張るか、塗装で終わらせるか・・
二階の和室だった部屋を洋間に、そしてキッチンを設置するという工事です。
まず畳を上げました。
仕上げの床は厚さ30ミリの杉の無垢板です、畳は厚みが55ミリなので25ミリのスペーサーを建材屋さんに作ってもらいそれを既存床の根太の上に取り付けて床を張りました。
床張りと同時進行で配管工事です。
和室には当然水周りはありません、水もお湯も持ってこないといけませんし、配水管も用意しなくてはなりません。事前の現場調査と打ち合わせで和室の端はオーバーハング(一階よの二階が出っ張っている)していて和室の端の床に穴を開けると下は外、そしてその下には給湯ボイラーが置いてあります。
キッチンの水とお湯はこのボイラーの配管から分岐していただく事にして、そして排水は穴の直下の元風呂場跡に残されていた排水トラップに直接繋ぎこむことにしました。
次にキッチン奥の壁をふかして水道配管のスペースを作り、水栓取り付けのパーツをふかし壁のフレームに取り付けます。
ふかし壁は天井まで付けることにしたので壁の中にキッチンと換気扇の電気配線を用意します。
電気は床を剥がしている間にコンセントをバラシて渡り線を繋ぎこみました。
これで電線は隠すことが出来ます。
換気扇用の枠を造り、壁に換気扇の穴を開けているところで時間切れです。
ガスコンロ上の壁の仕上げ、下地に珪酸カルシウムボードを張るところまでは決まりましたが、最後の仕上げをどうしたものか・・・ステン板張るか、塗装で終わらせるか・・
2008年06月10日

トイレと風呂場をリフォーム 完成

まずダイニングの天井です。普通に平べったい吊り天井の貼り直しだったのですが、古い天井を落してみるとなかなか見栄えのする梁が出てきたので急遽吹き抜け化しました。
天井が高くなったことでダイニングの空間に広がりが出来ました。
照明は冷暖房効果も併せてシーリングファンを採用、ODELIC製ですが定価7万ナンボですが3.5割引ok
キッチンは水栓ほ単独栓からシングルレバーに交換しています。
キッチンの照明も新しくし、換気扇回りも少しいじりました。

縁側も天井貼り直し、元は合板でした。ダイニングと同じ杉の12ミリの無垢板です。
余り使わない照明は電球仕様のボンボリタイプ、定価6千円位で3.5割引ですから4千円位のものです。
これだけでも雰囲気が随分変わりますよ。

お風呂場の入り口は擦りガラスの引違戸でした。
一応年頃の娘も居るお宅ですので廊下側は片引戸でフラッシュタイプで。半分は杉板で埋めました。
戸の高さが低めですが、コストを抑える為に戸の枠は古いものをそのまま使っています。
框は新しくしました。

脱衣所内です。全面杉板張りです。照明はオールドアメリカンなタイプを。

洗面台はTOTOのニュークリアZシリーズ、シャンプードレッサーです。朝シャンが出来ます。
鏡は三面鏡です。鏡の裏が全面収納になっています。曇り止め付、コンセントはキャビネットに2つと壁に3口もあります。
定価20万ちょっとですが3割引けます。
紆余曲折あって窓が少し干渉しますがこの位置になりました。

トイレです。元々真中で仕切られていて男女に分かれていました。
それを1つにしたので窓が2つある広いトイレです。
スペースがあるのでトイレの後ろに収納棚とカウンターをつけました。
棚はトイレットロールのパッケージがそのまま入れられる大きさに。
紙巻器もダブルタイプでカウンター付です。
ウォシュレットはホームセンターの安売り29800-ですがリモコン付です。
窓が2つですが換気扇もつけました。

ユニットバス、TOTOのバスピアシリーズKAタイプの1620サイズ(1.25坪)です。広いですよ。
バスピアはフローピアのローグレードですがエコノミーです。
定価で120万程度の仕様ですが設置込80万以下で出来ます。
特注で太陽熱温水器からの専用水栓(バスタブ上)をつけてダブルドア仕様になっています。
ダブルドアは勝手口からのアプローチがあるからです。
農家なので仕事帰りのドロドロ状態で家の中を歩きたくないです、ですからお勝手にサブの脱衣所を設けてそこで山着を脱いで洗濯できるようにしました。

元々の風呂場からユニットのスペースを引いた残りのスペースがサブ脱衣所ですが、洗濯機を置く防水パンのサイズギリギリで何とか収まりました。
洗濯機の背後の腰壁上には洗剤などを置けるカウンターにしています。

勝手口から風呂へのアプローチです。段差が大きいので余り材でデッキを作りました。
ここは屋根があるのでこのデッキで脱衣も出来ます。
床下はあえてオープンにしています、床下にスペースがないので点検と通風を兼ねています。
もし配管から水漏れしたら・・・洗濯機をどかして防水パンを外した下に配管のヘッダーがまとめられているのです。

熱源は灯油ボイラー(風呂釜)です。太陽熱温水器からのお湯があるので風呂の追い炊きと台所、洗面への給水がメインとなります。定価40万近いセットですが3割は引けます。
これに排水で合併浄化槽の設置も行っています。
今まではトイレは汲取りで生活排水は「たれ流し」だったのです。
これで綺麗な排水が可能で家の裏からのドブ臭ともお別れです。
水回りがほぼ一新されました。給水も新しく引きなおし、屋内は架橋ポリエチレンパイプ配管です。
電気も回路を1つ増設して風呂場周りは別回路としました。
太陽熱温水器回りの配管も新しく取り替えました。
あちこち木工事もやっています。
これで総額350万ってとこなのですが高い?安い?
ちょっとした事なんでんご相談ください。
じゃん公価格でお安くしておきましょう。
2008年06月06日

道具を駆使して
こんなものを作っています。

アルミの△定規はスピードスクウェアというアメリカの道具です。国内ではほとんど見かけません。
これは直角をけがいたり(線を引く)そのままマルノコやジグソーの定規としても使え、角度出しも一発で出きる優れものです。使いこなせればの話ですが・・・

削って削って、同じモノを2つ作って・・・
まぁこんなもんかなぁ?

こうやって使うわけです。
別にここまで拘らなくても良いような・・

じゃーん、取り付けて完成。
引き戸の上の棚を作っていたんですね。
まぁ皆余りモノです、やっつけなのでビス丸出しだしぃ(^-^;)

アルミの△定規はスピードスクウェアというアメリカの道具です。国内ではほとんど見かけません。
これは直角をけがいたり(線を引く)そのままマルノコやジグソーの定規としても使え、角度出しも一発で出きる優れものです。使いこなせればの話ですが・・・

削って削って、同じモノを2つ作って・・・
まぁこんなもんかなぁ?

こうやって使うわけです。
別にここまで拘らなくても良いような・・

じゃーん、取り付けて完成。
引き戸の上の棚を作っていたんですね。
まぁ皆余りモノです、やっつけなのでビス丸出しだしぃ(^-^;)
2008年05月29日

トイレと風呂場をリフォーム中 part4
諸々あって止まっていた現場が再開しました。
ユニットバス工事がやっと昨日実施されました。
ユニットバスはTOTOのバスピアシリーズ、1620サイズなので大きめです。
特注で2面ドア仕様、太陽熱温水器専用カラン付になっています。
散々待たされた挙句、たった1日で設置工事完了してしまいました。
ちなみに設置に来た職人さんは以前にも私の新築現場の設置に来ていた人でした、まっそーいうのはどーでも良いのですが。
排水も給水も既に出来ているので設置と同時に繋ぎこみを私が行い、ついでに電気も結線しました。リモコンも取り付けましたよー。
ハイ、簡単な電気工事、水道工事だってちょちょいのちょいでやってしまいます。
ちょっとの事でやれ電気屋呼んで来ます、水道屋に頼みますなんてコストがいたずらに増えるような事はなるべく避けたいですからね。
電気はダブルドアの双方にスイッチを付ける3路配線にしたのでちょっとひとひねりです。
設置当日はコーキングの乾燥待で使用不可ですが本日からもう使用OKです。
2日前まで何もなかったところに風呂が出来た・・・はやっ。
フィンランドのランタサルミ社のログハウスを中心に取り扱っている大分は日出のウエストガーデンです。新築のみならずログのメンテナンス、リフォーム、一般住宅のリフォームやウッドデッキ製作など住まいのこと全般承っております。
給湯器の交換、オール電化などリーズナブルに承ります。
ユニットバス工事がやっと昨日実施されました。
ユニットバスはTOTOのバスピアシリーズ、1620サイズなので大きめです。
特注で2面ドア仕様、太陽熱温水器専用カラン付になっています。
散々待たされた挙句、たった1日で設置工事完了してしまいました。
ちなみに設置に来た職人さんは以前にも私の新築現場の設置に来ていた人でした、まっそーいうのはどーでも良いのですが。
排水も給水も既に出来ているので設置と同時に繋ぎこみを私が行い、ついでに電気も結線しました。リモコンも取り付けましたよー。
ハイ、簡単な電気工事、水道工事だってちょちょいのちょいでやってしまいます。
ちょっとの事でやれ電気屋呼んで来ます、水道屋に頼みますなんてコストがいたずらに増えるような事はなるべく避けたいですからね。
電気はダブルドアの双方にスイッチを付ける3路配線にしたのでちょっとひとひねりです。
設置当日はコーキングの乾燥待で使用不可ですが本日からもう使用OKです。
2日前まで何もなかったところに風呂が出来た・・・はやっ。
フィンランドのランタサルミ社のログハウスを中心に取り扱っている大分は日出のウエストガーデンです。新築のみならずログのメンテナンス、リフォーム、一般住宅のリフォームやウッドデッキ製作など住まいのこと全般承っております。
給湯器の交換、オール電化などリーズナブルに承ります。
2008年04月28日

トイレと風呂場をリフォーム中 part4

まずは古い天井から照明器具を外して、とりあえずマルノコで一枚両端を切ってみました。
ベリベリベリっと割と簡単にはがれます。
屋根下地が見えますな。

うーん、妻側を見ると外の光が・・・
天井板は厚さ3ミリ程度のプリント合板、つまり外気を遮っているのはこのペラペラの合板一枚な訳で、冬の冷気もこの板の向うまで来るわけです。こりゃ寒いし暖房効率も悪いですね。
この光のところはシリコンコーキングと切れ端の板で塞ぎました。

天井板を貼り付ける下地を作りました。
見切りと下地の間に天井板を差し込む形になるので、切れ端の天井板をスペーサーにして挟んでレベルを決めます。画像左に斜めに写っている木端ですね。
フレームは2尺(約600ミリ)ピッチです、二階があるような場合には1尺5寸(455ミリ、シャクゴなどと言う)ピッチにする事が多いですが、軽い杉板で上からの荷重も無いので少し飛ばしました。
幅は1軒(1820ミリ)あるのでこのままだと下地の真中が垂れ下がってしまいます。

下地の垂れを防いで平らに天井を張るために下地を上から吊ります。
丁度母屋が渡っているので母屋から吊り下げるような格好にします。(だから吊り天井といふ、キッチンのような天井は直張り)
いちいち床からレベルをとれないので、下地の左右両端に糸を張って垂れを直します。
一本一本やってたのでは時間がかかるので、下地の手前側と奥側を平行にあわせこれに糸を張ります。すると垂れている下地が全て分かりますね。
この糸のラインに合わせて下地を持ち上げ、母屋から下がる材に留めると1丁あがりです。
これから天井板の割付をおこない天井を貼って仕上げます。
2008年04月26日

トイレと風呂場をリフォーム中 part3

台所の天井工事は終わりました。

別の角度から。
台所廻りの他の工事として、コンセント2つ増設(タコ足配線対策、これは風呂場から電源持って来ました)
レンジフード廻りのアルミ板仕上げ、ボイラーのキッチンリモコン取り付けなどです。

次は縁側の天井です。
こちらも張り替えます。
2008年04月22日

トイレと風呂場をリフォーム中 part2

この部分がこうなりました。

トイレは男女2つを1つにして水洗化、右側ドアのところにシャンプードレッサーを設置しました。
窓が1/4位塞がってしまったけど、使い勝手を考えるとこの位置になりました。
ミラーは三面鏡でミラーの裏が収納になっています。
室内は壁も床も杉板貼りです。

トイレ内部はこんな感じです。
トイレは在庫していた床排水仕様の便器を使用。配管を隠す為とスペースの有効利用で便器の裏側に収納ボックスを作りつけました。ここにトイレットペーパーなどのストックがたんまりと仕舞い込めます。
ウォシュレットはホームセンターでバーゲン品を買ってきて取り付けました、一応現行品です。

ダイニングキッチンは天井の貼り直しです。天井を落としてみると割と見栄えのする小屋組みがあったので吊り天井から吹き抜け化する事に、小屋組みを表し仕上げにして古民家風にリフォームです。

吊り天井のフレームを撤去して天井に断熱材を入れ杉の目透かし板で仕上げ。やっぱり無垢の板はいい感じになりますね。荒仕上げの梁や柱、母屋などもヤスリで削っても良かったのですが、古い材の良さが失われてしまうのでそのままにしています。
電線などもキッチリやり直しても良かったのですが、予算も余りかけられないのでそのままに。
この辺りは手をかければかけるほどキリがないので適度に終わらせないとダメですね。
この部分は明日完成予定です。
照明器具を選ばなくっちゃ。
2008年04月13日

トイレと風呂場をリフォーム中
築30年のお宅のトイレと風呂場のリフォームを行っています。

トイレは男女別で和式の簡易水洗トイレ、お風呂は薪で沸かすタイプに石油ボイラーのシャワーが付いています。床はいずれもタイル仕上げでした。

まずは穴を掘って浄化槽を埋設します。穴の底は砕石をいれて転圧し、コンクリで固めます。
で槽を設置して埋め戻します。

お風呂場を壊します。風呂の床はタイルなのでハツリ機でダッダッダッと壊します。
床下は・・・・全部砕石でした。これを延々と掘り出して外へ出してしまいます。新しい風呂はユニットバスです、本来だと仕上げ床高さから40-50センチは掘り下げる必要がありますが、今回はマンションなど低床用を選ぶことで掘り下げをやや軽くしました。
掘っていると既存の配管が出てきました。鉄管でボロボロに腐っています、一部温水管からは漏水も。

タイルで出来た洗面台も壊し、脱衣所の床も壊しました。トイレも外して壊します。
そしてまた延々と砂利を外へ出します。

大きな砕石を取り除いたら今度はクラッシャランという小さな砕石を入れ転圧、レベルを出してコンクリートを打ちます。コンクリは現場で捏ねました。
今回設置するユニットバスは高さの調節が2センチしか出来ないのでなるべく平らに仕上げる必要があります。

床が出来たら土台を据えて根太を流し床を張りました。
床は厚30ミリの杉板です。次に壁に胴縁を取り付けて杉の目透かし羽目板を張っていきます。
トイレは男女一緒にして洋式便座です。ドアのフレームを作っています。

トイレは男女別で和式の簡易水洗トイレ、お風呂は薪で沸かすタイプに石油ボイラーのシャワーが付いています。床はいずれもタイル仕上げでした。

まずは穴を掘って浄化槽を埋設します。穴の底は砕石をいれて転圧し、コンクリで固めます。
で槽を設置して埋め戻します。

お風呂場を壊します。風呂の床はタイルなのでハツリ機でダッダッダッと壊します。
床下は・・・・全部砕石でした。これを延々と掘り出して外へ出してしまいます。新しい風呂はユニットバスです、本来だと仕上げ床高さから40-50センチは掘り下げる必要がありますが、今回はマンションなど低床用を選ぶことで掘り下げをやや軽くしました。
掘っていると既存の配管が出てきました。鉄管でボロボロに腐っています、一部温水管からは漏水も。

タイルで出来た洗面台も壊し、脱衣所の床も壊しました。トイレも外して壊します。
そしてまた延々と砂利を外へ出します。

大きな砕石を取り除いたら今度はクラッシャランという小さな砕石を入れ転圧、レベルを出してコンクリートを打ちます。コンクリは現場で捏ねました。
今回設置するユニットバスは高さの調節が2センチしか出来ないのでなるべく平らに仕上げる必要があります。

床が出来たら土台を据えて根太を流し床を張りました。
床は厚30ミリの杉板です。次に壁に胴縁を取り付けて杉の目透かし羽目板を張っていきます。
トイレは男女一緒にして洋式便座です。ドアのフレームを作っています。