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2008年05月19日

ログハウスのビス

ログハウスを作る際には釘も使いますがビスも多用します。
そのビスですが仕上げになると始末が悪いのです。

これは県内にある別のログ会社の物件ですが窓周りのケーシング(額縁)のビスがこれだけ離れていてもすぐに分かります。
近くで見ると・・

こんなんです、これを許せるかどうかは施主次第かと思いますが私にとっては「とんでもねぇ」です。
今時下手くそな住宅屋の家でもこんなのは無いですね。

ウチのオープンハウスの玄関ドアですが同じくビスで留めてあります。でもみっともないビス仕上げではありません。

ケーシングを留める際に予め下穴をあけてそこでビス留めしています。
下穴は丸棒を突っ込んで埋木してしまいます。

ちょっと手間なのですが材料費は安いもんです。

こんな感じに綺麗に仕上げることが出来ます。これに塗装すると赤いドアのような仕上がりになります。
木に金属はキラキラして目立っちゃって仕方ないです。

室内も同様です。

他所のログ屋さんのはこんな感じ、おいおいって感じですね。せっかくの木が台無しだと思うのは私だけでしょうか?

一応メーカー指示はスリムビスで留める事になっていますが、上の画像のようにビスは金属も目立つし+も目立ちます。ですからウチではビス留めしないでフィニッシュネイルを使います。
ゴマ粒みたいな打ち込跡は近くで見ると分かりますが、ビスのやぼったさに比べると全然マシだと思っています。

ウチはこのビス頭隠しの仕上げを標準仕様にしています。ただ二階妻壁(バルコニーなどを除く)など下から見上げるだけとかの間近で直接見えない位置にあるものは省かせて頂いたりしますが。  


Posted by ウエストガーデン at 17:14Comments(2)こだわり

2008年05月19日

StiyleSellection


輸入住宅に暮らす
という雑誌があるのですが、その増刊でStyleSelectionというムック誌が出ていました。
まだ書店によっては残っているかも・・・
そこに昔手がけたログハウスが出ています、出したのは施主さんと施工を投げていた会社ですが・・
コレです、じゃーん。


埼玉の某所に建てられたこの建物は私の関わった物件の中でも印象深い一棟です。
伝統的なスカンジナビアンレッドのカラーリング、ホンカ系ベストセラーモデルのデザイン(ベースプランとはまるで別物ですが)、何よりもこの施主さんの家を建てるまでに実に数年間もお付き合いしていました(今だお付き合いしていますが)。実に多くの物件を見て、長い時間をかけて打合せしてプランを煮詰め、キッチンやトイレなど設備にこだわり施主さんと一緒になって作った家です。
このログを建てている最中に私は大分に来てしまったのですけどね・・・  


Posted by ウエストガーデン at 00:49Comments(2)ログギャラリー