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2009年04月16日

熱源はどうする?

キッチンや給湯などの熱源についてです。
最近はオール電化住宅が流行っています、猫も杓子もエコキュートエコキュートです。

オール電化とは
キッチンの熱源はIHヒーターやラジエントなどの電熱ヒーター
給湯機器は電気温水器やエコキュートなど、電気系給湯器
を組み合わせたモデルです。

キッチンがガスコンロ
または
給湯器が石油又はガスボイラー
などの組み合わせはオール電化ではありません。
例外的にキッチンにはIHヒーターとガスレンジのダブル熱源などがあります。

オール電化では、消費電力量が大きいので専用の契約プランが用意されています。
各電力会社毎に呼び名は少し違いますが、大抵一日を4分割して電気料金を割り引きます。
でも不思議な事に日中は割高となります、なぜ割高な料金に設定されなくてはならないのか???
ですが、自分たちのライフスタイルに合わせて適当なものを選んで頂きたいものです。

オール電化のメリットとして
ガスは固定料金があるしLPガスはエネルギーコストは相対的に高いです。
灯油はコストは安いのですが、原油高などでは高くなったりします。
変動幅が電気よりは大きいですね
そして石油やLPGは補給が必要です、都市ガスは不要ですね。
電気は不可欠なのでガスをなくす事で家庭のエネルギーコストを相対的に引き下げる事ができるようです。

オール電化のデメリットとして
停電したら何も使えなくなります。まぁガスボイラなども電気が無ければ動かないので同条件ですが・・
日中の電気代は割高なので、日中にエアコンを使ったりすると電気代はバーンと・・・
とにかく日中は外出して何も使っていないなどが理想なので時間の制約を感じる
これは洗濯機や食器洗浄器なども一番電気代の安い深夜帯に行う(タイマー制御)など時間に振り回される生活になりがち。

Noオール電化のメリット
ガスコンロは好みの問題ですが火力が強いのと鍋が振れる・・・

Noオール電化のデメリット
LPGや石油は補充が必要
ガスボイラや石油ボイラは価格は安いが寿命は電気温水器より短い傾向
電気代のほかにガスは基本料金+使用料などコストは高くつきやすい

まぁ何にしてもその方々のライフスタイルでコストは増減するのでメリットデメリットをよく考えて選んで欲しいですね。
夫婦共働きで昼間は誰も家に居ないという方にはオール電化は良いのかもしれません。
でも爺様婆様が居れば、夏の昼間にエアコンやIHを使うと結構な事になります。
ちなみに家庭で使われる電気は、冷蔵庫、エアコンがその大半と言われています。
以外にも電気ポットと炊飯器の保温などは電気を食います。

我が家はNon電化です。
キッチンはIHヒーターです。
給湯は石油ボイラーです。
これに太陽光温水器の温水もあります。
ガスを使っていないのでガス代はありません。
石油(灯油)は使った分だけです、配達も頼めますがタンクで買って来ます。
太陽光温水器の温水があるので夏場はほとんどボイラー炊きません。
冬は18L/月程度灯油を消費します。
電気代はIHのせいで月1万円程度、契約60アンペア
水道代は安いので
電気ガス水道で15000円/月程度です。夏はもっと安いです。

エコキュートは確かにランニングコストは安いです、ただイニシャルコストは高いので回収までも結構かかります。個人的には単純な電気温水器の深夜電力で十分ではないかと思います。
IHヒーターもイニシャルコストは高めですが、グレードの高いガスコンロとの価格差は縮まっています。
ガス代は都市ガス以外はとにかく高いので、ガスレスにするメリットは大きいです。
エアコンは標高の高いところに住んでいますので、夏の夜に寝室で少し使う程度です。
年間で100時間程度でしょうか?

ライフスタイルをよく考えてストレスの無いライフスタイルでそれぞれに合ったものを選択されることをお勧めします。
  


Posted by ウエストガーデン at 23:19Comments(2)家を建てよう