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2009年08月07日

家作り

「家は3軒建てなきゃわからない」
とはよく言ったものです、が、あながち間違いではないようです。

私もログ屋になって結構な数のお客様の話を伺ってきました。
「えっ、こんなスゴイ人が?」
というようなお客様から、まだ若いサラリーマンまで。
有名リゾート地にそれなりの規模の別荘をお建て頂くお客様は大抵こうおっしゃいます。
「やっぱり最後は木の家に行き着くんだよね」


一般的に「成功者」と言われる方々の言葉だけに重みがあります。
都内の一等地にあるマンション暮らしを経験し、郊外での一戸建て、でもそれに満足できなかった。
知り合いなどに招待されたりして訪れた「木の家」で、やはりコレだと感じられるらしい。

これは日本人的な志向ではなく、実は世界でもその傾向が顕著です。
一財を成された方の多くは、木の家の別荘を所有される割合は少なくありません。
別荘に行ってまで「いつも暮らしているマンションと同じような環境にいても仕方ない」という考え方もあるのですが、そもそもリゾートには癒しを求められている訳で、それを叶えるのは「木の家」である。
という事らしいのです。
在日の外国人においては、「日本人が捨てた古民家」を同規模の新築以上に予算をつぎ込んで移築再生しているケースも多くあります。それだけ「木」が人を魅了するのでしょう。

「失敗しない家作り」
様々に情報が氾濫している現代ですが、答えは案外簡単だったりします。
先者に学ぶ事です。
賢者が最後に行き着く処、そこへ最初に行けばいい。
でも人間とは横着なものだから、なかなか素直にそうできない。
若いうちは特にそうかもしれない。
あふれる情報を取捨選択するものまた自ら、そして人という生き物は「その時自分にとって都合のいい情報を無意識に集めてしまう」ものです。

今お住まいの家に満足されていますか?
  


Posted by ウエストガーデン at 12:46Comments(0)家を建てよう