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2009年02月08日

在来工法住宅の耐震補強

在来工法住宅の耐震補強工事に関する研修会に参加してきました。
弊社の専門は丸太組工法なので門外漢なのですが、現在住宅として圧倒的なシェアである「在来工法」の事を知っておいても損はありません。
ましてや恐ろしい地震に備える耐震補強工事のノウハウ研修です。

近年は新潟や神戸の大震災があり、皆さんの地震に対する恐れもまだまだ感心が高いと思います。
地震はわずか1-2分の揺れ
でもその1-2分で住まいという生活の拠点が失われてしまう、この事実はとても大きいです。
地震で壊れたから新しく建てましょうか?
なんてホイホイ言える方はごくごく僅かでしょうからね。

完全に倒壊してしまったら、まだ諦めが付くと言うものですが、倒壊に際しては自身や家族に生命の危機が伴います。
まして半倒壊とか、家が斜めになってもう住めないとか・・・解体からやんないとダメなので実に始末が悪いです。

大震災なら致し方ないにしても、そこそこ強い地震に遭って建物が住めなくなってしまう。
これはなんとか手を施して、そこそこの地震位には十分絶えるようにしておきたい。
そういう考えは誤りではないと思います。
ただ耐震補強工事って壁を剥がして行なう工事なので結構大事です。

木造家屋の耐震性能UPに有効なのは
1、筋交いを増やす
2、構造用合板によって耐力壁にする
3、耐震・免震装置を組み込む
などがあります。
3はハウスメーカーなどがこぞってやっていますが装置だけで数百万です。
1や2は比較的リーズナブルに出来、かつ正しく施工されれば高い効果が期待できます。
でも「正しく施工」というのがポイントです。
筋交いのサイズ、そして取り付け方と使用する金具と釘、これらをキッチリ工事しないと本来の性能向上は見込めません。
そして既存の室内や外壁を壊すより、建物によっては押し入れ奥の壁で耐震性能を向上させるなど
「やり方によってコストを抑えられる」
のです。

まぁ耐震補強にせよ、義務化された火災報知器にせよ
人の不安を煽ってビジネスチャンスが生まれるような事柄でもあり、しかも火災報知機に至っては法制化で強制な訳ですから・・・・

弊社でも
家庭用火災報知機の設置工事
耐震補強工事
地上デジタル放送導入工事
家庭内有線LAN構築
等のちょっとしたご家庭の工事全般承っております。

  


Posted by ウエストガーデン at 19:53Comments(0)リフォーム