2010年09月14日

軒天井の張り方

軒裏天井の事は「軒天」と呼びます。
ログハウスの軒天は大抵が板材です。
※準防火地域とかだと不燃材にする必要があります。
ランタサルミの標準軒天材は15x120ミリです。

軒天施工前です。
「垂木表し」状態です。
このままでも構わないのですが、下から見上げると野地板の合板が見えて格好悪いです。
垂木表し仕様にする際には、野地は合板を使わずに野地板を用いたいものです。
今時の住宅では軒天は新建材のオンパレードですね。

軒天を施工する準備です。
軒天材・ピンネイラー・ピンネイラーの弾・木工ボンド・テープメジャーなど

軒天材は「目透かし」の実加工されています。
まず材をセットして長さや収まりの確認をします。

破風板には予め溝を掘っておいて、軒天材を差し込めるようにしておきます。
破風板を取り付けてから溝を掘ることは出来ませんので(ノミでチマチマ掘れば出来なくは無い)、破風板は予め溝突き加工してから取り付ける訳です。
こうすると材が乾燥して痩せても、隙間が見えないようになります。
※施工者によっては溝を掘らずに施工する人も居ます。すると材が痩せて隙間が出来る恐れも。

切った材のサイズが良ければ、垂木にボンドをつけて実際に留めて行きます。

ちゃんと溝に差し込んで・・・

ピンネイルだけだと材が抜けてしまう事があるので、ボンドで確実に接着します。
ピンネイルはボンドが乾くまでの「押さえ」に過ぎません。
どんどん張っていき、終わり近くになればテープメジャーで桁までの距離を測り、正しく平行に張れているかチェックします。偏りしていたら、残りを少しずつずらして調整します。
ここでは妻壁部分の軒天なので短い方です。
これが桁側になると・・・家の幅に長く軒天をセットして留める事になります。
この作業は割りと大変です。
母屋や桁部分の入り隅部分の収まりは、屋根がスライドする「ゲープルエンド」仕様と、固められている「ティンバーゲーブル」仕様では収まりが異なります。
この辺りは各施工者によって少しずつ違うところですね。
Posted by ウエストガーデン at 11:00│Comments(0)
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