2008年04月14日

森と空を映す家

雑誌「夢の丸太小屋に暮らす」誌における2007年日本ログハウス・オブ・ザ・イヤーの別荘部門マシンカット優秀賞に輝いたランタサルミのログハウスです。私も平屋のログは建てさせてもらったことがありますが、まだ大分では平屋はありません。
平屋なのですがグルニエが設けられています、グルニエとはロフトとは呼べない小さな屋根裏部屋ですね。色は白ではなくライトグレーです、塗料はティックリラ社のオパークですね。

変則的ななだらかな南東傾斜の土地に建てられています、正面の大きなFIX窓とドアとドレーキップ窓のコンビネーションが良いですね。玄関は左奥で正面はリビングからデッキへの出入り口です。

玄関脇にさりげなく置かれたチェアがいいですね。ここは屋根を強化ガラスで抜いてあり光が入ってくる明るいスペースです、このパターンもランタサルミのメインデザイナーの得意な意匠です。
雨が降っていても外でくつろげるんです「雨もまた楽し」ですね。
濃グレーに塗られたドアが玄関です。四角いログなのに丸い太いポスト(柱)を使っているのがミソです。

屋外照明です、なんか格好いいでしょう?
これはルイスポールセンのランプです、ヤコブセンと並ぶ北欧デザイナーズブランド照明ですね。デザインは古くデザイナーも死去しているにも関わらず、斬新なデザインと言わざるを得ないです。
ハッキリ言って高いです、大分でコレ売っている店は数軒あるかないかです。これ1灯で15万以上します、3灯で約50万です。玄関灯も同じブランド・・・実は室内もほぼルイスポールセンに統一されていました。照明器具だけで軽自動車が買えてしまう予算をかけられています。贅沢ですね。

似たようなデザインの後発ランプは多数ありますが、やっぱりオリジナルは違いますね。
ちなみに弊社のルイスポールセン扱っています。定価の10%OFFでカタログ注文で承ります。
DOMUSとかヤコブセンとか、とにかくカッコいい照明器具を探されている方はご相談ください。